所十三の「恐竜漫画描いてます」

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help リーダーに追加 RSS 去年のツーソン・ショー その4

<<   作成日時 : 2007/01/22 04:04   >>

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なんかアルバムみたいになってきて、見て下さってる皆さんにはつまらないかなぁ?

今日は、恐竜から離れて、変わり種をちょっと紹介。

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パイプをくゆらすワニ。剥製で遊んでみましたって感じの置物です。ツーソン・ショーではこんなのも売ってます。ワシントン条約にひっかかりそうですが…。

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アンシェントバイソン…つまり絶滅した古代野牛…だと思います。もし生きてる野牛がいなかったらスピノバイソンとか呼ばれたりして…。

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一見、ワニの頭骨。でも実は、モロッコあたりで拾ったいろいろな骨の化石の破片を寄せ集めて造ったもの。化石のねつ造です(笑)。何の骨が使われてるかわかりませんが、歯はモササウルス類のものですね。ホテルに入れてもらえない、怪しげな業者さん達が露天でこんな商品を並べてます。

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こちらの方が少し巧く出来てるかな?…でも、なんで恐竜じゃなくてワニなのかが謎。写真を撮る程のものではありませんでしたが、もちろん「モササウルスの顎」と称する商品も大量生産されてます。

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大量生産のサソリの化石

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大量生産のアンモナイトなんてのもあります。ドアストッパーくらいには使えるかも…でも重いから絶対買わないけど…。

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これは…なんと申しましょうか…売ってるおじさんは、本気でこれがスゴい化石だと信じきってて、いろいろ説明してくれるんだけど…それがホントなら、そんなスゴい化石、露天で売っちゃダメでしょ?…っていう普通の石を並べてるお店。いや、おじさんはとっても良い人っぽいんだけど…。

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こんな壁画?の描かれた廃墟もあります。
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同じ建物です。冬になると、このツーソンの光あふれる青い空が懐かしくなるんです。


まだまだ、過去10年分くらい(行けなかった年もありますが)のツーソン・ショーの写真があります。もしリクエストがあれば、今後もぼちぼちと紹介していこうかな…とも考えてます。

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コメント(17件)

内 容 ニックネーム/日時
パイプをくわえたワニ(笑)いい雰囲気です。

捏造された化石!!いやはや露店だから許されるのか思い切りがいいと言うか…

そう言えば俺も昔近くの史跡公園のお祭りで三千円もするちっちゃなモササウルスの歯を買ってしまいましたが…どうなんだろう(汗)。

いいですねえツーソンショー、実に面白そうです。
後数日で所先生はアリゾナですね?羨ましいです(笑)。

また現地での話と写真楽しみしてます。
夜月十五夜
2007/01/22 21:04
写真で見ると、やっぱり迫力ありますねー!
やっぱり沢山資料や知識がないとあそこまで緻密なマンガは描けないんだなーと思いました。さすがです。

化石とか恐竜の絵を見てドキドキしてしまいます。

また新しい写真とかお話期待してます!
まにゅある
2007/01/23 16:30
廃墟というか、たしか『T.rex Museum』だったかと・・・。
現在は移転したようです。
維都夜潮
2007/01/23 17:22
これほど捏造化石にもバリエーションがあってしかもおおっぴらに販売されているとは…でも、あくまでも捏造とバレバレな代物なわけで、そう分かっていれば観賞して面白いものだと思えます。

そう、バレバレなもの。本物と区別のつかない、堂々と博物館に展示されていて事によったら新説すら作り上げてしまうような捏造化石なんてありっこない…ないですよね…ハハハ
古生物大好き
2007/01/23 20:39
>夜月さん 
>お祭りで三千円もするちっちゃなモササウルスの…

ツーソンだったら、$5くらいかな?(笑)。
…でも良いと思いますよ、そういう経験。そうした経験を積んでみんな大人になるんです(笑)。

ボクが某デパートで初めて買ったアルベルトサウルスの歯¥50000也もツーソンなら$30くらいの代物でしたからからね。
所 十三
2007/01/23 22:21
>まにゅあるさん

おかげさまで、最低限の画像はりつけ技術も覚えたので、ご希望とあらば、写真に残ったボクの恐竜人生の足跡を紹介しますよ(笑)。
所 十三
2007/01/23 22:28
>維都先生
はい。…です。去年の段階で閉鎖されてたようなので廃墟扱いしちゃいました。

フォッシル・ショーの会場の一つとして紹介しておきながら閉まってるって、どういうこと?って怒りもこめて…(笑)。

じゃあ、今年は別の場所で開いてるんですね?…っていっても、あんまり期待してませんけど…(笑)。
所 十三
2007/01/23 22:38
『T.rex Museum』は昨年1月に移転していたようです。
HPをみたところ、やはり期待してはいけないようです・・・。
http://www.trexmuseum.org/
維都夜潮
2007/01/23 22:57
>古生物大好きさん
>新説すら作り上げてしまうような捏造化石なんて…

いやいや、ナショナル・ジオグラフィックで大問題になった捏造恐竜は、発表したツェルカス夫妻がツーソンで購入したものだったと記憶してます。

まぁ捏造と言っても、ちゃんと価値のある化石をつなぎあわせた物ですから、よく言われるようなピルトダウン人の捏造事件とは違うとボクは思ってます。

いや、価値ある化石が「まがいもの」として研究対象から外されてしまったとしたら、より罪深いという意味で…。

この標本と同じ国から出て来たものには残念ながら、かなり注意が必要です。なかなかの技術を持ってますからね。

騙された上に全ての罪を背負ったツェルカス夫妻には気の毒なことだったと思いますが、「化石の輸出を禁止してる国の化石を扱う業者」ということが、何を意味してるか、よく考えてみるべきだったかも知れません。
所 十三
2007/01/23 23:20
三千円のモサの歯…はっはっはっは…まあ、いい思い出です(笑)。

あれを買った当初は始めての本物の化石って事で、傍らにモササウルスの復元模型を置いて買ったばかりの歯の化石を眺めながら、ジュースで一杯やってたなあ…(しみじみ)。

歯だとやっぱり安いんでしょうかねえ?前に横浜にあった古生物専門店グリフォンでデルタドロメウスの歯が一万しなかった気がしましたが…。

神流村の恐竜センターで買ったスピノサウルスの歯(700円)の隣に大量に売られているモサの歯で昔買ったモササウルスの歯の真実の値段を知りました(涙)。
夜月十五夜
2007/01/23 23:34
>デルタドロメウスの歯が一万しなかった気がしましたが…。
たぶんモロッコ産の中型、小型獣脚類の同定不能な化石に、アフリカ産の獣脚類の名前を適当につけた代物かと思います。デルタ…だと信じ込まない方がいいでしょう。新宿ショーでも¥2000くらいから出てますよ。

モロッコ産は、安くても良い物(種類も恐竜、翼竜、海棲爬虫類と豊富)があるので、初心者の方には勧めてます。

ただ、歯だから安いわけではありません。歯もピンキリですし、歯より安い骨もあります。
所 十三
2007/01/24 10:11
モサやスッピー(仲間うちのスピノサウルスの愛称です(笑))の歯はそれだけ多く出るってことですかね?
それにしてもこの間のミネショーでお嬢が買ったモササウルスの歯は大きくてよかったなあ〜(笑)。
夜月十五夜
2007/01/24 21:09
>モサやスッピー(仲間うちのスピノサウルスの愛称です(笑))の歯はそれだけ多く出るってことですかね?

モサやスピノだけじゃなく、モロッコ産の化石は多種多様。レッバキとして売られてる竜脚類の歯、デルタドロメウスとかエラフロということにしてある獣脚類の歯、カルカロドントとして売られてる歯のなかにも、もしかしたら違う種類の大型獣脚類じゃないか?と思われるものも混じってます。翼竜やくエラスモの仲間の歯、アンモナイトなんかも一山いくら?…の箱売りしてます。時代は違うけど三葉虫もたくさん出ますね。

不思議なのは、獣脚類よりたくさん出てもいいはず…の、オウラノのような鳥脚類の歯が見当たらないこと。連中は、海よりの地域にはいなかったんですかね?
所 十三
2007/01/25 05:49
えぇぇぇスコミーって鼻先見つかっただけなんですか!?

何かの本でスコミムスは全体の殆んどが見つかっているって読んだ気が…(汗)

ギガノトサウルスの頭骨なんかは不自然さがわかりましたがスコミーは写真みるかぎりではいいフォルムしてたんですがねえ…
夜月十五夜
2007/01/25 20:50
>夜月さん
>スコミムスは全体の殆んどが見つかっているって読んだ気が…(汗)

いや、あれだけ見つかってれば、恐竜の全身骨格化石としては「ほとんど完全」と言って良いでしょう。

パキ、パキ、パキ。の全身骨格だって、「パキケファロサウルス属で初めて完全な全身骨格が見つかった」って言われたんですから…。ボクらから見たら、ちょっと足りない気…しますよね?

顔は「ワニモドキ」という名前にあわせて細面にしたんでしょう。『DINO2』でも書きましたが、ホントはスピノとか、イリタトル(イリテーター)の顔に似た、もっと直角三角形なシルエットだったんじゃないかとボクは思っています。
所 十三
2007/01/26 10:44
>ナショナル・ジオグラフィックで大問題になった捏造恐竜

知りませんでした。やっぱり知ったかぶりはいけませんね。
考えてみれば、捏造ではありませんが「ブロントサウルス」や「ウルトラサウルス」のように架空の存在であったことが判明したものは結構ありますね。(「アナトティタン」等その可能性が高いものも)

>スコミムス
前から気になっていたのですが、この仲間はスピノサウルス・アエジプティアクスを最後に白亜紀後期の地層からは見られなくなっていますね。サルコスクスやディノスクスのような大型ワニとの生存競争に敗れたのか(海辺でも生活していたのでこれは苦しいか)あるいは環境の変化によるものだったのか、はたまた単にまだ化石が見つかっていないだけなのか、所先生、そしてここにコメントを載せておられるみなさん、どうか意見をお願いします。

ちなみに私個人の意見としては最後の可能性が高いと思います。根拠としては弱いですがこの仲間がスピノサウルス以外は全て1980年代以降に発見されたものであることを考えると、まだ白亜紀後期には絶滅済み、と考えるのは早計ではないかと思っています。
古生物大好き
2007/01/26 20:41
>古生物大好きさん
>前から気になっていたのですが、この仲間は…

これはボクのイメージですが、スピノの巨大さと他の恐竜に見られない数々の特徴(特殊な進化)を想うと、もう進化の頂点を極めた感があるんですよね。

ゴンドワナ(たぶんアフリカ辺り)の川で生まれた彼らの祖先が巨大化とともに海へ下り、海伝いに分布を広げて行ったんじゃないか?とボクは考えてます。

イリエワニのように、海にも棲む大型のワニはいるので、泳ぎではかなわないスピノ達が淘汰されてもおかしくないと思いますよ。それだけが絶滅の原因かはわかりませんけど…。

個人的な考えを言わせて頂けるなら、やはり、白亜紀後期を迎えてまもなく彼らは進化の歴史にピリオドをうったんじゃないかと考えてます。

骨の化石が見つからないことは珍しくありませんが、一生抜け替わり(数が多い)、硬いエナメル質(化石として残りやすい)の歯の化石すら一本も見つからないという事は、やはり絶望的な気分にさせます。

ボクもあの連中がもっと長らえてくれていたら…と切に願っているんですが…。





所 十三
2007/01/27 01:34

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