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福井と言えば、やっぱりコレでしょう。フクイサウルス。 これらの部分化石から類推したのが上の復元骨格ですが、数個体の部分骨格を集めているので、正確な復元はかなり難しいと思います。 ところで、ここで是非ご紹介したいのが、この博物館に並ぶ素晴らしいレプリカ標本の数々です。 以前このブログで「保存状態の悪い実物化石より保存状態の良い標本から型取りした出来の良いレプリカの方が100倍価値がある!」と主張しましたが、この博物館には、まさにその「出来の良いレプリカ」の代表のようなものがズラリと並んでるんです。 例えば日本各地の恐竜化石。 歯のエナメル質の光沢、母岩の質感…本物にしか見えません。 でも―(複製)ーの文字が…。この博物館行ったら是非、その技術の高さをご確認下さい。 その一端は海外の有名な標本でも確認できます。 マニアにとっては言わずと知れた始祖鳥のロンドン標本レプリカ。各種の始祖鳥標本のレプリカもこの博物館の隠れた目玉と言っても良いでしょう。それほど興味ない方は、始祖鳥の標本がいくつもあるってこと自体ご存じないかもしれませんね。発表当時、学会では少数派だった進化論者を勢いづけさせた「爬虫類と鳥の中間生物」がこの標本です。 このロンドン標本は、なんとオリジナルの実物化石から型取りしています!当たり前のように思ったら大間違い。世界的に有名な、このクラスの標本となると、過去に型取りしたレプリカからまた型取りするのが通例なんです。 実際、ロンドンの自然史博物館も、もう二度とオリジナルから型取りさせることは無いと言っているそうです。 つまりこのレプリカは、世界で最も高い技術で型取りされた最後で唯一のレプリカ標本と言えるのです。 これは、始祖鳥の化石では一番おなじみのベルリン標本ですが、まずカウンターパーツ(石を真っ二つに割って出て来た化石の凸面に対する凹面)と並べてあるのが嬉しい。 そして、羽毛の部分を拡大すると… ここまで奇麗に型取りされているんです。 いやぁボクの持ってるレプリカとは大違い!当たり前です。ミネラルショーでボクらが買えるのは、レプリカから型取りしたレプリカからもう一度型取りした…なんていう孫取り、ひ孫取りといった代物ですから(笑)。 ついでに始祖鳥の標本をもう一つ アインシュタット標本です。 どれも素晴らしい出来のレプリカ達です。 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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有名標本はレプリカからまたレプリカされるのですか。考えてみればオリジナルを持っている側も自らの貴重な持ち物をあんまり型取りさせたくはないものでしょうからね。 |
古生物大好き 2007/05/19 19:30 |
>古生物大好きさん |
所 十三 2007/05/20 04:41 |
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