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今日から会場内の様子を画像で少しずつご紹介していきたいと思います。 フアンヘティタンとプィアンゴサウルスはこんな感じで仕上がりました。 ライティングの感じはなかなか良いんじゃないでしょうか。 ヤンチュアノサウルスをはじめとするジュラ紀の中国産恐竜たち。 会場の壁に映った影が良い味出てると思うんですが如何でしょう? ランジョウサウルスもこんな立派に(笑)。右のフクイサウルスと比べるとその大きさがわかります。 この『恐竜大陸』のメダマの一つでもあるこのランジョウサウルスの一番の特徴が、その巨大な歯です。 最大のものは幅7.5センチ長さ14センチといいますから半端な大きさじゃありません。他のイグアノドン類だと、幅4センチもあればかなり大きく感じますから。 これがその大きな歯。下顎のもの(歯骨歯)です。 最大のものではなさそうですが充分巨大です。そしてこの歯冠部に走る無数の条線。これもこの恐竜の歯の特徴と言えます。 せっかくですので、世界中に散らばっていた他のイグアノドン類の歯と比較してみましょう。 これはランジョウサウルスと同じアジア産のイグアノドンの下顎の歯(歯骨歯)です。 大きさは幅2センチにも満たないものです。歯の縁に並ぶセレーション(鋸歯)から少し条線が伸びていますがすぐに消えてしまいます。 これで2センチちょっと。内モンゴル産の標本です。 鋸歯から伸びる条線は上の標本よりもっと短い…というよりほとんどありません。 これらの形はゴビ砂漠から見つかるアルティリヌス(イグアノドン・オリエンタリスなんて呼ばれていたこともあります)だけでなく、ヨーロッパ産のイグアノドン・ベルニサールテンシスやアザーフィールデンシスとほとんど変わりません。 このアフリカ産イグアノドン(オウラノサウルス)の歯もこのタイプです。 ある意味グローバルスタンダードなイグアノドン類の下顎歯と言って良いでしょう。 北米のジュラ紀のイグアノドン類、カンプトサウルスのものだということです。 この原始的なイグアノドン類の下顎歯には、ランジョウサウルスのものに似た条線が確認できます。 オーストラリアのイグアノドン類ムッタブラサウルスの歯 ちょっとわかりづらいんですが、右端の歯をよく見ると条線が刻まれています。でもランジョウサウルスのものとは違う感じかな? この標本を見せて下さったラルフ・モルナー博士によると、ヨーロッパのラブドドンがこれに近い条線がある歯をしてるそうです。 ちょっと進化したプロバクトロサウルスのものと思われる下顎歯です。 くっきりとした条線は一本だけになりつつあって、後の時代のカモハシリュウとイグアノドン類の中間的な形をしているように見受けられます。 ちなみにこれが後の時代のカモハシリュウのもの。種名ははっきりしませんがランベオサウルスに近い恐竜のものだそうです。 「イグアノドン」の語源でもある現生のイグアナの歯です。 植物食と言いつつも、けっこう噛まれたら痛そうな歯です。 如何でしょう?同じイグアノドン類でも地域を越えて似ていたり、同じ地域でも違ってたり…。恐竜の歯ってホントに面白いもんですよね? |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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ランジョウサウルスですが、この仲間が後足だけで立っているのは最近では珍しい、というよりかなり昔の復元の感じがします。前足は小さめだったのでしょうか? |
古生物大好き 2007/07/25 10:46 |
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