所十三の「恐竜漫画描いてます」

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS ツーソン報告と『ユタ』シリーズ第二部

<<   作成日時 : 2008/02/11 00:43   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 6

ツーソンのホテルで書き上げた第二部一話目のネーム45枚のうち、35枚がボツになって一日。昨日、書き直したネーム40枚にOKが出てホッと一息、今日から下描きに入ります。

我ながらネームをきるのだけは早い漫画家になれたと思ってます(笑)。デビュー当時、毎月二回は全ボツくらってた経験が今、役立ってます。

第二部は、いまのところ、3月27日発売号(17号だったかな?)から連載再開を予定してます…が、未だ題名が決まってません。

『竜の国のユタ』よりハードな感じで行こう…ってことにはなってるんですが、カタカナ(英語)で行くか、漢字にするか…いろいろ候補は上がるんですが、なんか…コレでキマリ!…って感じじゃないんですよね。まだしばらく担当さんと一緒に悩みそうです。



さて、昨日の続きのツーソン報告をまた少し。

B.H.Iの商品から…





画像
サラの頭骨とまた別のステゴサウルスの新しい標本の頭骨レプリカです。

サラが定価$1,250もう一つが定価$950。ツーソンだと、これがもう少しお安くなります。





画像
アパトサウルスの子供の全身骨格レプリカ。

ちょっとお高めの定価$13,500…でも、Sold…売約済みの札が…。ワイオミングのモリソン層で見つかった完璧に近い全身骨格から復元したものです。







画像
最近あちこちで見かける遼寧省のプシッタコサウルスの子供たち。

密輸問題が絡んで面倒な中国産の標本ですが、こういった質の高いレプリカなら胸張って持っていられますよね。でも、$3,500……たとえ2、3割マケて頂けるとしても、ボクは写真に撮るだけにしておきます(笑)。






画像
カナダは、バンクーバー島(サントン期)のエラスモサウルス頭骨レプリカ。

見慣れてるフタバサウルスなんかと比べてやけにワルな感じを受けるのはボクだけでしょうか?それにしても、鼻孔…小っちゃっ!






画像
去年、玉川高島屋に展示されたトリケラトプス、ケルシーの下顎。

本来の状態…、歯を覆った骨が外れてデンタルバッテリーが露出した状態…、歯も脱落して溝だけが残ってる状態…と、植物食恐竜の下顎の化石標本にありがちな三つの状態を一つの標本で見る事が出来るという便利な下顎です。






画像
イン・スイーツホテルの隣の施設に展示してあったものですが、これもB.H.Iの商品です。カナダのロイヤル・オンタリオ博物館所蔵のトリケラトプスの頭骨レプリカ。

フリルに並ぶ棘の形からすると比較的若い個体のようです。これで定価$7,500は安いと思いますよ、ホント。…いや、ボクは買えないけどね。





なんか今日はB.H.Iの通販番組みたいになっちゃいました(笑)。次回は別のお店を覗いてみましょう。

設定テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
お帰りなさいませ御主人様。(笑)

普段博物館で見るだけに留まりそうな標本が売り物として置いてあるというのはすごい世界です。
まあ売っているにしても買うお金も置き場所もありませんが・・
海外までも熱心に観に行かれる所先生はやはり筋金入りのお方です。
毎度貴重な画像を公開してくださり感謝の至りです。

第2部からはタイトルまで変わってしまうのですね。
いろいろ大人の事情もあるのでしょうが次からは青年期のユタの活躍が描かれるのでしょうか?
成長したユタの姿が楽しみです。

7巻も買いました。
フリードの族車仕様のセントロにはシビレました。手に取った表紙の日章フリル見て「特攻の拓」と間違えて手に取ってしまったかと。(笑)
自由な発想をどんどん取り入れられるのはファンタジーならではといったところでしょうか。
K−1
2008/02/11 14:56
前回のサラの写真の横に写ってたのはアパトの子供だったのですね。竜脚類の子供なんて、とても珍しいと思います。ステゴサウルス、同属でもかなりの個体差がありますね。二つ並ぶと見やすいです。 いや、ツーソン、機会があったら本当に行きたいです。良いお土産をありがとうございます!ユタの続きも楽しみにしております!!
ズッポ
2008/02/11 22:09
お久しぶりです、モルモルで御座います。
大変な時期に足が遠のいてしまって失礼いたしました。
それにしてもツーソン、すごい物売ってますねえ・・・1度は生で見たいものです。

話は変わりますが、前の記事でティランノサウルスとナノティランヌスの違いについて触れられていましたが、ティランノとナノティーが別種で且つ両者が混同されていたとすると、何年か前に発表されたティランノサウルスが14歳ぐらいから急成長する、という話は同年齢ならより小型のナノティーに引っ張られていて、実はより早い時期から、そこまで急でない速度で成長した、ということになるのでしょうか?
モルモル
2008/02/11 22:40
>K-1さん

まずは7巻お買上げありがとうございます。

題名は変わりますが、内容は引き続きのお話…。いまのところ、半年後…って設定にしてます。  

でも、第一部の旅でユタも少し成長したんじゃないでしょうか。まぁ、変わってない部分の方が大きいでしょうが…(笑)。


>ズッポさん

ボクは、ステゴサウルスの分類についてはよくわかりませんが、サラはS.アルマトス、もう一つはS.ステノプスみたいですね。

土産話だけじゃなく、プレゼント企画用のお土産も沢山買ってきましたからお楽しみに。


>モルモルさん

お久しぶりです。

T-rexの成長速度については、たぶん骨の年輪の幅を参考にしてるだけで、ナノティランヌスとの比較はされてないんじゃないでしょうか。

個人的にはこの骨の年輪には疑問を持ってるんですけど…。


所 十三
2008/02/12 13:57
しかし毎回ツーソンには大層なものが出てきますね。レプリカの質にも感銘です。これらをどんな人たちがどのように造っているのかも興味深いです。

>アパトサウルス

随分と目が大きいのですね。この期間は大人の恐竜に踏み潰されないように夜行性だったのかも。

>エラスモサウルス

大きな歯と黒色化した骨格が凄みを感じさせますね。ここからは深海魚っぽい雰囲気も感じます。しかしおなじ黒でもティラノはブラック・ビューティーなどと呼ばれるのにエラスモは悪相に見られる、この違いは気の毒にも感じます。
古生物大好き
2008/02/13 16:59
>古生物大好きさん

この標本に完全な頭骨が残っていたかはわかりませんが、ムスサウルスをはじめ、南米で見つかっている多くの竜脚類の赤ちゃんの目が大きいので間違った復元ではないと思います。

夜行性説も面白いですが、竜脚類とか恐竜に限らず、子供のうちは目が大きいって動物は多いですよね。
所 十三
2008/02/13 17:31

コメントする help

ニックネーム
本 文