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現在、丹波篠山で竜脚類(ティタノサウルス形類)の発掘調査を行ってる、兵庫県立「人と自然の博物館」の三枝先生から→恐竜イラストでお馴染み小田隆画伯→RC GEARのシルバースミス横山隼さん経由で発掘見学のご案内を頂き、明日から二泊三日で丹波へ取材に行ってこようと思います。 国内における関節した恐竜の全身骨格発掘は、ボクだけでなく日本中の恐竜ファンにとって、長年の悲願でしたから、その発掘に立ち会えるかと思うと今からわくわくドキドキです! ホントに夢のような話だなぁ…(涙)。あ、いかん。今、夜中に一人ってこともあってか、(涙)と打ちながらマジ涙ぐんでしまいました(笑)。 編集長のお許しが頂けたら、誌面(恐竜特捜隊の番外編かなにかで…)でもご報告したいと思います。それができなくても、このブログでご報告しますからご安心を。 でもその前に、ツーソン報告を片付けちゃわないと…ね。 こちらコメント欄でリクエスト頂いた謎のカメ、プリオノケリス・ナウタですね。 甲羅にこんなキールが付いてるのは、現生のカメにもいます。ペットショップでも見たことあるような気がするんですが…チズガメの仲間ですよね? でも、チズガメは小型の淡水ガメだったかと思いますから、見るからにウミガメみたいな甲板をしてるこのカメとの類縁関係は無さそうです(あくまで、素人の見た印象でしかありませんが…)。 このカメが何者かはデータをとり忘れてわからないんです。すみません!今度、平山先生にお会いする機会があれば聞いてみます。 あまり大きな声では言えませんが、この標本を出品してるお店の商品には、専門家から見て首を傾げるものもある…という噂もあり、この復元もどこまで信じて良いかわからない…とのこと…となると、やっぱりここは専門家の平山先生の出番でしょう。 それにしても、見るからにスピードの出そうな形してますよね。 さて、今年のツーソンで目を引いたものに、保存状態の良い盤竜類の化石標本がありました。それも盤竜類としては、東西の横綱とも言えるディメトロドンとエダフォサウルス…と来たからたまんない! 先ずはこちらのディメトロドン。パレオサーチさんが出展したものです。 例年だとせいぜい歯が2〜3本(コレだってホントにディメトロドンのものかわかんない…って歯)売られてる程度でしたから、これだけのものをツーソンで見たのは初めてです。 そして、もっとスゴかったのがマキシラ&マンディブルさん(カドモスの騎竜ドラコレの名前として使わせて頂きました)が展示してたエダフォサウルス! こちら!見事でしょ?普通こういった全身骨格は、上のディメトロドンくらい出て来た純骨部分に造りものの骨を補って全身の形にする場合が多いんですが…この標本のスゴいのは保存されてた純骨部分の量! この赤い部分が、全部見つかった骨だって言うんですから、これはもう大変な代物です。 折角ですからじっくり見てやって下さい。 上あごの裏には口蓋歯が見えます。植物をより効率よく擦り潰すためのものだと言われてますが、魚の咽頭歯にも似ています。 ちなみにこちらは、ちょうど壊れた頭骨からよく見えるモササウルス類(モロッコ産)の口蓋歯。 この写真だと、まるで口の歯列の延長線みたいに見えちゃうかな?ホントは少しズレてます。RC GEARさんのモササウルス頭骨ペンダントヘッドにはちゃんとこの口蓋歯が付いてます。 同じような口蓋歯はたしか、メトポサウルスのような大型の両生類にも見られたかと思います。ぬるぬるした魚を逃がさないための工夫でしょうか?歯の無いペンギンは舌に強烈な棘を生やしてますよね。 この角度だと帆から伸びた枝がわかります。ボクが子供のころ「枝帆サウルス」だと勘違いした所以ですね(笑)。 これらの古生代ペルム紀に栄えた盤竜類は、以前、獣弓類とひとまとめにして「哺乳類型爬虫類」と呼ばれていましたが、学会では死語になりつつあるようです。でもボクはたぶん一生「哺乳類型爬虫類」って言葉を使い続けそうな気がします(笑)。 では、この続きは丹波報告と取り混ぜて…。 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
枝帆さん……じゃなかった |
KOW 2008/02/18 12:08 |
リクエストにお答えいただき、有難うございます。しかし… |
モルモル 2008/02/18 21:39 |
>KOWさん |
古生物大好き 2008/02/18 22:37 |
ツーソンからお帰りなさい、そして丹波へ行ってらっしゃいませ。せっかく三枝先生に誘って頂いたのにどーしてもスケジュールの都合が付けられなくて私は留守番です。今度ゆっくりお土産話聞かせて下さい。うちのモササウルス佐藤たまき先生にも評判よかったですよ、やっぱりあの口蓋歯のところが。 |
横山 2008/02/19 00:26 |
お久しぶりです。 |
ドラゴン 2008/02/19 08:46 |
両生類、爬虫類に普通に見られると書きましたが、ちょっと付けたしです。口蓋歯は絶滅した両生類にはよく見られますが、現生のカエルなどでは残っていません。現生の両生類は多かれ少なかれ頭の骨の数が少なくなる傾向にあって、たとえばカエルでは口蓋にはほとんど骨が残っていないのです。アシナシイモリではどうだったかなあ・・・ちょっと思い出せません。 |
ドラゴン 2008/02/19 08:50 |
丹波竜の発掘見学!なんて羨ましい! |
谷月 2008/02/19 11:41 |
お久しぶりです。 |
Johannes 2008/02/22 10:52 |
>KOWさん |
所 十三 2008/02/23 15:39 |
>ドラゴンくん |
所 十三 2008/02/23 15:54 |
>谷月さん |
所 十三 2008/02/23 16:22 |
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