所十三の「恐竜漫画描いてます」

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help リーダーに追加 RSS 新潟『恐竜大陸』の夏休み

<<   作成日時 : 2008/07/22 22:26   >>

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いよいよお子様達は夏休み。ボクらにとっても「恐竜の夏」がやって来ました!

新潟の朱鷺メッセでは『恐竜大陸』がこの7月26日から8月28日まで開かれます。




画像
恐竜大陸のサイカニア。これも『恐竜キング』で有名になった恐竜の一つですよね?




サイン会の許可も今朝、正式に頂きました。ただ昨日までに入ってしまった予定の関係で、新潟会場でのサイン会は、一回だけしかできそうにありません。でもこの一回に集中して、頑張って『D-ZOIC』の宣伝をして参りたいと思っています。

やっぱり単行本の売り上げが、この恐竜漫画を描かせてくれてる秋田書店さんへの一番の恩返しになりますからね。そしてこれはボクにとって、「日本の恐竜漫画」という分野を確立するための闘いでもあります。

そういえば単行本の帯に、ラジオでもお世話になった山田五郎さんの推薦文を頂くことになりました。恐竜を子供だけのものにはしておけない…という、この作品のコンセプトから言えば、願ってもない援軍です。細い帯では限られた文字数ですが、電話で、そしてメールで、本当に暖かい励ましの言葉を頂き、山田五郎さんには心から感謝しております。いろいろご迷惑をおかけした後で頂いた言葉だったので、なおさら心に染み、頂いたメールに思わず目頭が熱くなりました。本当にありがとうございました。

お世話になったラジオ番組も、丁度26日にオンエアされます。

26日には、沖縄県立博物館で開催されている恐竜展『恐竜ミュージアム2008』でも午後4時からシンポジュームが開かれます。パネラーは、ご存知カメ博士、早稲田大学教授の平山廉先生、丹波竜を発掘する『ひとはく』の三枝春生先生、そして彼のフタバサウルス・スズキイを記載された東京学芸大学准教授の佐藤たまき先生という豪華な顔ぶれ!

恐竜倶楽部で沖縄ツアーが企画されてるみたいだけど、羨ましいなぁ〜。でも、たぶんボクはサイン会の下見を兼ねて行く新潟で美味しいもの食べてるから良いや!…でも日帰りだろうなぁ(涙)。

次の日はたしか小田隆さんのサイン会があるんですよね?また丸の内の丸善でしたっけ?

そして8月3日はいつも行ってる岐阜県高山市の『荘川化石フォーラム』。単行本一巻の記事をお願いした真鍋先生にお礼をして、京都大学の松岡先生に例の「モロッコの嘴」を鑑定してもらって、平山先生から沖縄の話を聞いて、歯金の錬銀術士、小畑くんのレプリカ製作教室と、孤高の化石ハンター大倉さんのクリーニング教室覗いて…と大忙し。

…でもって、2008年8月8日8時に北京でオリンピックが開催されるこの日、いよいよ命運を賭けた『D-ZOIC』第一巻の発売とあいなります。

なにとぞ宜しくお願い申し上げます!

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コメント(21件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは(こんばんは)。いや、時が過ぎるのは早いものです。       もうD−ZOIC一巻発売なのですね。ユタの時と同じく、単行本しか読まない主義でここまできているので、楽しみで楽しみでたまりません!ああ、速く8日がこないかな〜って、そしたら夏休みが!!ちょっと複雑な気分(笑)   さて、恐竜大陸。名古屋場所に行ったぼくとしてははるか昔のこと〜といった感じです。ああ、東京にもいきたかったなあ。さらに東京場所でも展示されなかった新標本も展示ってこともあるんでしょうか。               さて、実は前々から気になっていたことがあるので、この場で質問させて頂きます。よく、とくに獣脚類において、 「頭骨長」という言葉を耳にするのですが、これは下顎を抜いた長さのことですよね。また、具体的にどこからどこまでの長さのことなのでしょうか。教えて下されば幸いです。僕は今E−MILアドレスを持っていませんので、この場で質問させて頂きました。次回からはメールにて質問させて頂きます。
 
ズッポ
2008/07/23 23:29
恐竜の夏、日本の夏、ですか。
恐竜柄の浴衣があったら着たいところです(笑)

所先生相変わらず伝道活動がお忙しそうですね。私は沖縄どころか近場の翼竜展すら行けてません(泣) 
せっかく情報が入ってもなかなか行けないのは切ないですね。皆さんのご活躍を聞かせていただいてせめてもの慰めとします。
また楽しいレポート、期待していますよー!
(でも9日の倶楽部は絶対行きます 翼竜展も)
ピカイア
2008/07/24 00:05
アジアの恐竜といえば、林原自然科学博物館のチームがタルボサウルスの5歳と推定される若い個体の化石を見つけたというニュースが入りましたね。
2006年に発見したそうですから、所先生や恐竜倶楽部の皆さんは既出かもしれませんけど。
KOW
2008/07/24 04:24
お久しぶりです。
『D-ZOIC』単行本は家族ともども楽しみにしてます。地方だから発売日が遅れるのがつらいですが……。
サイン会での宣伝がんばってください。私は行けませんが、応援しております。

林原のタルボサウルスは昨日TVニュースで見ました。ティラノサウルス科の子供の全身骨格は世界初の発見だそうですね。保存状態がとてもよいそうで、ぜひ見てみたいです。成体と子供の比較とか脳の形とか、いろいろ調べられるそうで、何がわかるか楽しみです。
……林原の博物館、いつできるんでしょうね? あの岡山駅前の古いビルを建て替えるんだと思いますが……。
恐竜博の類の大イベントがやってこない土地だけに(小規模な恐竜展くらいはありますが)、林原には期待してるんですけどね。
Johannes
2008/07/24 11:26
 久しぶりに書き込みさせていただきます。
 新潟は地元なので、サイン会には是非行きたいと思っております。
 日時はいつになるのでしょうか?
暴れ竹馬
2008/07/24 18:29
私も同じく昨日のTVでタルボサウルスのニュースを見ました。TVで恐竜についてのニュースを見るのは久しぶりですね。日本での発見すら丹波竜クラスでないとTVには出ないというのに。
生後5年でここまでしか大きくならないというのは、非常に遅いペースといえます。まして10m級になる動物としては。
長い小型恐竜である期間はどう暮らしていたのか。親に面倒を見てもらっていたのではないかと思いますが、子供だけで群れて狩りをしていたのかもしれませんね。
古生物大好き
2008/07/24 20:29
>ズッポさん

質問ありがとうございます。…でも、すみません。正確な答えを知りません(涙)。

「頭骨長」ですか…?「頭骨」というからには化石の大きさですよね。…となると、当然、欠損、変形していることが前提になりますから、大雑把な目安くらいに考えて良いんじゃないでしょうか?

たぶん頭骨のサイズの比較に用いられるくらいじゃないかなぁ?…そうすると前上顎骨から下顎の関節骨まで全部の長さ(一番長い数値)で良いように思えますが、どうでしょう?

いい加減な答えですみません。正確に知ってる方が答えて下さるのをココでしばらく待ってみて、返事が無いようでしたら、荘川で先生方に聞いてみますね。


>ピカイアさん

とりあえず、荘川のレポートはちゃんとしたいと思ってます。沖縄の話は8月9日の恐竜倶楽部創立20周年イベントを待ちましょう。
所 十三
2008/07/24 22:55
>KOWさん
>Johannesさん
>古生物大好きさん

残念ながら、ボクはニュースを見てないんですが、去年、早稲田の講演会で見て、こちらのブログで、「ミネラルショーで見たタルボの頭骨そっくりの…」って紹介した骨格でしょうね。

11月くらいでしょうか?

たしか、思いのほか前足が小さくて驚いた記憶があります。

…子供の頃は原始的な形質を残している思って、ナノチビの前足を大きめに描いたんだけど、失敗だったかな?…なんて話をこのブログにも書いたように思います。

5歳というのは初めて知りました。T-rexは、13歳頃、急激に巨大化するそうですから、このタルボサウルスも8年後に同じような成長期を迎えるのかもしれませんね。

ボクは昔から、T-rexもタルボサウルスも、これくらいの小型獣脚類時代が一番凶暴な捕食者だったんじゃないかと思っています(笑)。

所 十三
2008/07/24 23:20
>暴れ竹馬さん

ありがとうございます。サイン会の日程は、まだ正式には決まっていませんが、8月後半の週末、16、17日か、23、24日あたりになるんじゃないかと思います。

はっきり決まったら、また、こちらのブログで告知させて頂きます。
所 十三
2008/07/24 23:27
私は、今日家に帰ってから新聞で知りました。
読売新聞は1面最上段のど真ん中に写真つきで載ってます。
NETのyomiurionlineに写真月の記事がありましたので、URLを張っておきます。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080723-OYT1T00809.htm
足立2号
2008/07/25 01:08
>足立2号

情報ありがとうございます。やっぱり見覚えのあるタルボサウルスでした。

『恐竜の楽園』さんでも、このブログの記事(去年の11月20日の記事)を紹介して下さってますね。『楽園』のマスターとは随分ご無沙汰してますが、大手恐竜サイトでご紹介頂けるとは、光栄且つ、有り難い話です。
所 十三
2008/07/25 06:14
返答、ありがとうございます。実は、公にされているたくさん骨格図から、実際はどの位の大きさであったか(頭骨長をもとにして)調べてみようと思っているのです(苦笑)。                             おしゃっる通り、化石化するにあったての変形や、そもそも骨格図だって正確じゃないのだから、あまり意味はないのですが、ひとつの指標になるのではないかなと・・・。            事の発端は、かの有名な「スー」です。全長を頭骨長で割ると、スーさんはだいたい8.4頭身もあったといううことで・・・。12mくらいが妥当でしょうね。ティラノサウルスだけで言えば、AMNH5027より29パーセント 大きい上顎骨(推定頭骨長1.75m、推定全長13・6m、つまり頭身約  7.7)が見つかっているようです。                    タルボ幼体の件ですが、中日新聞にもカラー写真付きでかなり大きく載っていました。関心は高いようです。ほんと、モンゴルならではの発見ですよね。   でも何故頚椎がないのか(笑)
ズッポ
2008/07/25 19:25
>ズッポさん

例えば、T-rexはその人気もあって、他の獣脚類と比べて標本や情報が多いし、スーやスタンのように保存状態の良いものもあるから、T-rexだけとってみても、骨のサイズとか比較対象すると面白いかもしれませんよね。

頭骨だけ見ると結構個性的で、バッカーさんが言うように同属別種にしたくなるくらい。バッカーさんが言うところの「T-x」ってやつですね(笑)。よく言われる雌雄の差?(スマート型とガッシリ型)以外の違いとかも発見できるかも…、いや、さすがにそれは実物が身近に無いと難しいかな(笑)?

タルボサウルスの幼体の頸椎。早稲田の講演の時は理由が明かされませんでしたが、パンテオンさんのホームページに、頸椎の部分だけ地表に露出してたため風化したらしい…みたいな説明がありました。たぶん,新聞よりずっと詳しい情報がありますので覗いて見て下さい。リンク貼ってありますから。
所 十三
2008/07/25 20:00
遅ればせながらタルボサウルスの幼体の話題に(笑)
あの顔のラインは確かに前に紹介されていた頭骨そっくりでしたね。
パンテオンさんのリンク先に詳細が色々ありますが、シルエットの復元図はまるで別の生き物かと思ってしまう程に華奢で驚きました。
ゴビ砂漠の可能性や復元等々、色々な物に期待したくなるニュースです。
カワタカ
2008/07/26 00:05
おはようございます。

夏休みが始まり、わくわくされてる方多いですね。
私のまわりでも、同じ雰囲気です。

新潟行かれるんですね。
たぶん私の知り合いも行くんじゃないかと思います。
サイン会の日にあたれば良いんですが。

そしてサイカニア、恐竜キングでは人気あります!
それまでは私も知らない恐竜でした…。(汗)

恐竜の夏、お忙しいみたいですが、体調に気をつけて頑張って下さい。
りゅう
2008/07/26 06:56
成長が遅いと思ったのは、ティランノサウルス科は鳥にかなり近縁なので雛に当たると考えた幼体期が長いというのが腑に落ちなかったからですが、考えてみれば親鳥から餌をもらうだけの雛と、早々と狩りを始めるティランノやタルボとは全く違いますね。
まあ、この点では彼等は明白に爬虫類的な存在だったということなのでしょう。  
ティランノの種の分別ですが、頭骨の違いだけで分けてしまうとトリケラの轍を踏みそうですね。ただし複数種いたという考えには賛成です。あれだけ繁栄していた属に1種しか居なかったという方が不自然です。同じ理由でトリケラもホリドゥス種以外のものが居たと思います。
古生物大好き
2008/07/26 22:57
再びのご返信、先生、並びに皆様ありがとうございます。           僕は、特に足の長さに注目してます。いわゆる「華奢型」は「ガッシリ型」に比べて、明らかに大腿骨が長いです。足のそれぞれのパーツのプロポーションにはさほどの違いはないので、結果的に華奢型の方が足は長いです。       二タイプの違いについては、    ピーター・ローソンさんが詳しく語られていますね。                               二つの種については、僕はさっぱりです・・・。ちがい、とはいっても全部ちがう・・・。どこまでが変形で、どこまでがちがいなのかぜんぜんわかりません。う〜ん。                               ティラノはぶっちゃけ大好きなので、これからも地道に調べていきます。  アドバイス等、ありがとうございました。ペコリ。                
ズッポ
2008/07/26 23:53
>カワタカさん

タルボサウルスの幼体。たしかに林原のプレスリリースの図を見ると細いですよね。

気になる点がひとつ。あの図は、肋骨や腹肋の長さを成体の骨格に当てはめて描いたんじゃないかと思うんですが…、例えば、子供のうちって、まだ骨化してない肋軟骨の部分がオトナより長かったりしないのかなぁ?ということです。

だとすると、もう少し胴回りを太くしても良いようにも思えます。いや、ホントに子供の肋軟骨の比率がオトナより長いかどうかは知らないんですけどね。

それに痩せてた方がより活発な捕食者っぽくて良いようにも思えたりして…(笑)。


>りゅうさん

ラジオの収録でもお話したのですが、カルノタウルスやサルタサウルスがメジャーデビュー(?)できたのも、ひとえに『恐竜キング』のおかげですよね(笑)。
所 十三
2008/07/27 03:15
>古生物大好きさん

さしあたって、ナノティランヌスをティランノサウルス・ランケンシス(ランスエンシス)にしてみましょうか(笑)。


>ズッポさん

素人にはかなり難しい作業ですが、分岐分析のように細かな特徴を明らかにしていくしかないんでしょうね。

分岐分析だと、類似点は同じ形質として、ひとつひとつ「1」とカウントされますが相違点はただの「0」になっちゃうから、どれくらい違うのかまで、あまり着目されないんでしょうかねぇ?
所 十三
2008/07/27 03:27
あれ?8月3日岐阜県ということはワンフェスにはいらっしゃらないということに・・・orz
K−1
2008/07/27 12:50
こんにちわ、お久しぶりです!
東京帰って来ましたー、とご報告までに。
夏休み中、どこかでお会いできるのを楽しみにしてます!
くろす たまこ 
2008/07/28 00:32

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