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zoom RSS 2010夏の総ざらい ―唐津編ー その6 呼子

<<   作成日時 : 2010/09/17 01:52   >>

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翌日は、いよいよ呼子に…。七ツ釜に名護屋城。そして何と言ってもイカ料理!






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このイカの刺身の透明度!いかがですか!?…いや、駄洒落じゃなくって。

頂いたのは、これまた「ゆめぎんが」スタッフお薦めの店…





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『大和』さん。

呼子のバスの停留所から送迎してくれます。

これから名護屋城に…と言ったら、ついでがあるから…と、連れてって下さいました。感謝、感謝!






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今は石垣だけが残る名護屋城。

豊臣秀吉が朝鮮半島に攻め込む時に前線基地として改築した巨大な城郭…兵どもが夢の後…と言ったところでしょうか?







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名護屋城博物館に展示された復元模型。

秀吉亡き後、城は解体されて唐津城築城のためにリサイクル。島原の乱の時に、反乱軍の居城にされることを恐れて徹底的に破壊された…とか。





秀吉の朝鮮出兵は、朝鮮にとっては大迷惑。とんでもない悲劇でしたが、此の時伝えられた朝鮮の技術と文化が、世界に誇る日本の陶芸を産み育むことになります。





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戦局を大きく変えた朝鮮軍の亀甲船。



                 
博物館ではもちろん、文禄・慶長の役を歴史的に勉強することが出来ます。  

大陸進出、大東亜制服、そして世界を目指した豊臣秀吉の野望… 

…「世界征服」なんて「悪の組織」の典型なのに…。                               

明の庇護のもと、長く平和が続いていた朝鮮に、戦国時代を生き抜いて来た猛者達が攻め込んだわけですから、はじめのうちは連戦連勝。

相手が他民族であったことも手伝ってか、豊臣の兵たちは暴虐の限りを尽くします。このあたりの具体的な記述も、この博物館は逃げずにちゃんと説明してあります。

なぜなら、それが敗戦に繋がったから…。


モンゴルが、支配地の文化を尊重、他民族からも優秀な人材を重用することで世界最大の帝国を築いた…って歴史を学んでなかったんでしょうね?豊臣秀吉…。

そして、歴史を学ばぬ過ちを 20世紀に入ってからも繰り返したのが大日本帝国というわけです。

歴史の授業は、現代史から始めて、時代を遡りながら帰納法的に学ぶのも一つの手ではないかと思っちゃいます。

今の日本が解決出来ない諸問題…なんで、こんなことになっちゃったのか?さぁみんなで考えよう…って…。

沖縄の基地問題。北朝鮮の拉致問題。あっちこっちの領土問題…。

何故こんなことに?…って勉強して行けば、「日本人は歴史を学んでない」…と周辺諸国から非難されずに済むんじゃなかろうか…なんて考えた名護屋城博物館でした。





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対抗した豊臣軍の船

船の上にお城建てちゃってます。漫画的には、とても面白いデザインですよね?

朝鮮のバックについてる明にナメられまいと、一所懸命見栄張ってるのはわかりますが、実用性を考えると上の亀甲船に勝てる気がしません。








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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
「へうげもの」(山田芳裕)という、古田織部が主人公の漫画でしばらく前ここらへんやってましたね。亀甲船も出てきました。
元寇がなぜ2回で終わったのかと言うと、朝鮮の抵抗運動でもう船が作れなくなったからだ、と言う説をどこかで読みましたが、だとすると、朝鮮は恩人だったことになりますね。
モンゴルも逆らうものには「洗城」と言われるほど徹底して殺しつくしましたが、その際でも職人はきっちり連れ帰ったそうですよ。ホラズム討伐の西征以降文化程度がいきなり上がったという記述もありますし。
しかし、過去から学ばず日和見的に生きるのは日本人の民族特性である、と言う本をこの前読んで、些か気がめいりました。
ピカイア
2010/09/17 09:26
『へうげもの』…読んでますよ。嫁の影響で…(笑)。

そうかぁ。モンゴル帝国もえげつないことしてるんですね。…戦争なんだから、当たり前…か。

そういえば、朝鮮の人達が元軍の船を手抜きで造ってくれたおかげで、たいした台風でもないのに沈んじゃった…という話もありますもんね。

要は、どんな理由があっても戦争はいかん。…という、世の人のいうところの「理想論」に落ち着くんですよね。

やっぱり、「理想」は大事!…です。

漫画家って、理想を描ける商売だから好き…ってところあるんですよね(笑)。
所 十三
2010/09/17 13:21
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