所十三の「恐竜漫画描いてます」

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zoom RSS 2010夏の総ざらい ー大和ミュージアムー

<<   作成日時 : 2010/09/22 02:32   >>

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九州からの帰り、呉市海事歴史科学館「大和ミュージアム」に寄って来ました。

大和ミュージアムと言えば、これ…





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全長26メートル!戦艦大和の10分の1模型です。




これが見られれば良いから、2時間も要らないだろ…なんて考えてたら大間違いでした。

けして軍事力賛美の展示にはすまい…ということか、呉の街の歴史から、大日本帝国の過ち…大和の悲劇…そして現代に活かされる大和の技術に至るまで、興味深い展示を 映像も交え、飽きさせること無く見せるという、なかなか見応えのある博物館でした。

気がつけば3時間以上経っていて、そろそろ帰ろうか…というところで、ボランティアさんによる説明が始まって…。

結局4樹間くらい居たんじゃないかなぁ(笑)。



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ボランティアさんと大和の砲弾

この日のボランティアさんは新人さんみたいでかなり緊張したご様子。

ボクも似たようなことを恐竜展でやらせて頂いてるから…うん。わかるわかるよ、その緊張。でも大丈夫!ボクなんかより、ずっと頑張ってましたよ。新人さん!





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ボランティアさんによれば、屋根が赤く錆びてる建物は大和健造当時のままのドックだそうです。





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琵琶湖から引き上げられたという爆装した零式艦戦62型や特殊潜航艇…

海の特攻兵器「回天」も展示されていて、乗組員が遺した肉声テープを聞くことが出来ます…。

一度文字にしたものを読み上げているんでしょう…訥々とした語り口の思い出話から始まり、やがて当時の軍隊における模範的な文章に…同時に声にみなぎり始める高揚感は、自爆テロリスト達が遺すビデオテープにも重なります。

人それぞれ受け止め方はあるでしょうけど…。





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大和の他にも帝国連合艦隊の艦船模型がズラリ…と。





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たぶん…戦艦金剛…なんじゃないかな?

この船が大改修する前に使ってたという巨大ボイラー(実物)が展示してある関係か、ひときわ大きな模型が飾ってありました。

ボクの祖母の養父が艦長をしてたということで、よく…「あたしのお父さんは海軍中将で金剛の艦長だったんだ」…と、話してたんですが…、実はボク、その言葉をあんまり信じてなくて…(笑)。

これを見て、久しぶりに思い出したんで、ためしにネットで調べてみたら…たしかに艦長名簿に曾祖父にあたる人の名前が…。

海軍大佐時代に1936年から1年間艦長してたようです。バァちゃん疑ってて御免なさい。

まぁ、これも何かの縁…ですか…ね?

この祖母の影響か…パチンコ屋から流れて来る軍艦マーチに合わせて「まぁもるも せぇめるも くぅろがねのぉ〜」と歌ってる変な小学生でした。

タミヤの戦車を作り、ハセガワの戦闘機を飾り、宇宙戦艦ヤマトに熱を上げたボクですが…今、齢49にして、兵器の機能美に魅せられつつも、9条は絶対に捨てたくない…という、護憲派な大人になりました。





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艦橋のあたりをちょっとクローズアップ。








P.S.

コメント欄で『黄金バット』の話題が出ていたので…

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戦後日本の復興を紹介するコーナーで見られる『黄金バット』の紙芝居ビデオ。

敵役のナゾーは、再興を企むナチスの残党。その身に受けた戦争の傷跡を隠すためにこんな格好をしているのださうです。

ボクらの知ってる四つ目で手が機械化されてたナゾーとは設定が違うかも…ですが。



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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
ナチスドイツといえばアメコミでは例外なく敵役、キャプテンアメリカにもレッドスカルというナチスドイツの悪役がでてきますが、黄金バットはそれにたいするアンチテーゼでしょうか?。
山田与作
2010/09/22 22:08
呉市海事歴史科学館「大和ミュージアム」のレポート楽しんで拝見しました。

軍艦の模型とか大好きなので、こういうの眺めているだけでも時間つぶせてしまいそうですね。(写真を観る限り、作りこみが細かそうで驚きました。)
展示内容が予想以上に濃くて充実している様子で、驚きました。

私の場合、「黄金バット」は、アニメの再放送で知りました。(そう!4つ目の頭巾に、手がハサミで、UFOに上半身がついて浮いている・・・あのナゾーを観て、育ちました。)
それがきっかけで、戦前、紙芝居で人気の作品だったことを知り、個人的に調べておりました。
その貴重な紙芝居のほとんどが、哀しいことに戦時中の空襲などで焼失してしまっているそうです。
きっと、その博物館の紙芝居の展示標本もとても貴重な「黄金バット」作品から、映像を作られているのでしょうね。
龍の夢見る鳥
2010/09/23 11:37
>山田与作さん

たしか『X-men』のスピンオフ作品でも悪役になってたかと…だから、アメコミっぽいでしょ?…と、前回コメントしたわけです。

『黄金バット』の作者がキャプテンアメリカを読んでいたかどうかは知りませんが、同じコンセプトですからアンチテーゼではないでしょうね。


>龍の夢見る鳥さん

そうそう。そういえば、なんか円盤に乗ってましたね。

人間の頭骨が格好良く見えるのは万人共通の感覚なんだ!…と確信した『黄金バット』だったんですが、先日、学芸大の佐藤たまき先生(フタバスズキリュウの記載者)にお話したら…「恐竜の頭骨はカッコ良いけど、人間はちょっと…」と、やんわり否定されてしまいました(笑)。

シルバーアクセサリーでもスカルは定番ですが、一般的(?)な女性の感覚は、また別なのかもしれませんね。

所 十三
2010/09/23 20:17
>山田与作さん

すみません。「レッドスカル」に対してのアンチテーゼってことですね?

でも『黄金バット』のスカル顔がデザインされたのは昭和初期ですから、やっぱりレッドスカルとの因果関係は無さそうですね。
所 十三
2010/09/24 14:44
2010夏の総ざらい ー大和ミュージアムー 所十三の「恐竜漫画描いてます」/BIGLOBEウェブリブログ
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